これだけでも勝てる!!エントリー前の水平線の引き方と考え方!!

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ピーク・ボトムラインを引く

水平線を引くにはピーク・ボトムラインを引く必要があります。

ピーク・ボトムラインの引き方については、ここでは詳しく説明しませんので、再現性のあるピーク(天井)・ボトム(底)ラインの引き方!!をまだ読んでいない方、よく覚えていない方は、再度読み返してからこの先を読み進めてくださいね。

それでは早速水平線を引く手順を見て行きましょう。

水平線を引く

支持線(サポートライン)・抵抗線(レジスタンスライン)になりそうなところに水平線を引きます。

そもそもなぜ水平線を引く必要があるのでしょうか。

簡単におさらいすると支持抵抗線=水平線となりそうなところでレートが止まることが多いからですね。

市場参加者の誰もが直近や少し前の高値、安値を意識しています。

詳しくは相場の支持抵抗線(水平線)付近では一体何が起きているのか!?を読んでくださいね。

このレートが止まるところを利用してエントリーや利食い、損切りをしていきます。

まずは環境認識からです

上位足である月足の水平線から引いていきます。

今回は米ドル/円のチャートを使って見ていきましょう。

月足チャート

米ドル/円の月足チャート

このピーク・ボトムラインはローソク足が直近5本の高値を上回ったらボトムが確定、直近5本の安値を下回ったらピークが確定するルールに基づいています。

この説明だけだとよく理解できないと思いますので再現性のあるピーク(天井)・ボトム(底)ラインの引き方!!で詳しく説明していますので、こちらを読んでください。

この月足チャートに水色の水平線を引いていきます。

米ドル/円の月足チャート

ピークボトム・ラインをルールに基づいて決めていますので、簡単に引けますね。

月足は高値切り下げ、安値切り下げで下降トレンドです。

ここであなたは何かに気付きましたか?

米ドル/円の月足チャート

そうです。

赤丸と黄丸のところで支持抵抗になっているのがわかりますね。

早速水平線が機能しているのが確認されました。

週足チャート

次は週足です。

米ドル/円の週足チャート

水色が月足、黄色が週足の水平線です。

週足では高値切り下げ、安値切り上げのトレンドレスですが、直近の高値を上抜いていませんので、まだ下有利なトレンドレスと判断できます。

米ドル/円の週足チャート

週足でも赤丸と青丸で支持抵抗になっているのが確認できますね。

日足チャート

次は日足を見ていきましょう。

米ドル/円の日足チャート

水色が月足、週足が黄色、日足がピンクの水平線です。

日足では高値切り上げ、安値切り上げの上昇トレンドです。

米ドル/円の日足チャート

日足でも赤丸と青丸で支持抵抗が確認できますね。

4時間足チャート

次は4時間足を見てみましょう。

米ドル/円の4時間足チャート

水色が月足、週足が黄色、日足がピンク、4時間足が紫の水平線です。

4時間足は高値切り上げ、安値切り上げの上昇トレンドです。

米ドル/円の4時間足チャート

4時間足も赤丸で支持抵抗が確認できました。

1時間足チャート

最後に1時間足を見てみましょう。

米ドル/円の1時間足チャート

水色が月足、週足が黄色、日足がピンク、4時間足が紫、1時間がオレンジの水平線です。

1時間足は高値切り上げ、安値切り上げの上昇トレンドです。

1時間足も赤丸、黄丸、青丸で支持抵抗が確認できますね。

まとめ

このようにエントリー前に上位足の月足、週足、日足、4時間足、1時間足と順番に水平線を引いていきます。

あなたがエントリーする足が15分足や5分足なら、更に15分足や5分足の水平線を引いていってもいいでしょう。

支持抵抗線(水平線)は上位足の方が下位足より強い支持抵抗線になります。

つまり、5分足で引いた水平線より4時間足で引いた水平線の方がより強力な支持抵抗線、レートが止まりやすい、水平線が機能しやすいと言えます。

他にも1時間足と4時間足、4時間足と日足等、ピークやボトムが同じところ、2つ以上の時間軸が重なっているところも強い支持抵抗線になります。

また、1回より2回、2回より3回、3回より4回と支持抵抗線で何度も止められている、反発しているラインは相当強力な支持抵抗線になります。

相当強力な支持抵抗線を抜けると今度は支持抵抗逆転でそこが支持線となってサポートになる場合が多いという事でしたね。

詳しくは相場の支持抵抗線(水平線)付近では一体何が起きているのか!?を読んでくださいね。

月足~1時間足まで水平線を引いていくとチャート画面が水平線だらけになってかなり見にくくなります。

こんな時は現在のチャートから既に全く機能していないと思われる水平線は削除していってもいいでしょう。

今回は以上です。

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